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エン ゲージ第一話後編

昔運営していた新世紀エヴァンリオンの二次創作小説ホームページに公開していたものです。
第五話まで公開していたことがあり、第六話の一部は感想をくださった方に送ったことがあります。
とりあえず二十話くらいで終えるつもりであげていきますのでおつきあいくださるとうれしいです。



エン ゲージ





第1話 「ラブ」後編





「第二次コンタクト準備よろし」
「主電源接続」



「暴走は起きないようね」

「怖いこといわないでよ。ここで起こされたら処置ナシよ」



「A10神経接続…異常なし」
「パイロット覚醒しました」
「思考形態は日本語を基礎としてフィックス」
「初期コンタクトオールグリーン」

「パイロットあくびをしています」
「二度寝したら殴るわよシンジ君」
「双方向回線開きます」



「エントリースタート。シンクロ率…」

「どうしたのマヤ、報告は?」

「0」

「あっちゃー」


「………ありえないわ」
理論的には0だなんて


「いいえ待って下さい。初号機……起動しました」

「シンクロ率は?」

「…やはり0です」

「リツコ!どうすんのよ」


「マヤ」

「MAGIの自己診断では問題箇所は発見されていません」
「起動シーケンスにも問題はなし…」

「先輩、もう一回やり直しますか?」


「………シンジ君。どう?エヴァに乗った感想は?」

「別に…いつも通りですけど」

「そう……いつも通りなのね」

「ええ」


「どういう事リツコ」

「言った通りの意味よ。はじめてではないのでしょうね」

「なによそれ」

「さぁ?
 とりあえずパイロットには問題はないようね」

「エヴァーも起動してるしね………
 司令、かまいませんね」

「ああ。ここで負ければ未来はない」



「エヴァー初号機発進」







「外部電源用コンセント異常なし」


「リツコ、強度は?」

「簡単に外れたりケーブルが断線することはないはずよ。
 使徒の能力が予想を超えていなければ…だけどね。資料は見たはずでしょ」

「資料ね…あれは予想というよりあてずっぽうよ。
 襲来は予想してたんでしょ。なにか根拠はあったわけ?」

「案外それもあなたの言う当てずっぽうなのかもしれないわ。
 シンジ君歩くことだけ考えて」

「はい?」

「歩くのっ。早く!」

「はい。いっちにぃさんし。にーーにっさんし」

「…………余裕じゃないの」

「でも、右手と右足が同時に出てますよ」


きぃーーーん


「使徒前方に位相空間発現」

「…ATフィールド」
「シンジ君」


「初号機から…ATフィールド発生確認しました」
「凄い。使徒のATフィールドを対消滅…いえ、中和していきます」
「使徒及び初号機のATフィールドが消滅しました」


「リツコ、偶然?」

「判らないわ。エヴァがATフィールドを展開できることは理論上予想できた事だけれども」

「実際は誰も展開方法がわかんなかったもんね」

「シンジ君は知っていた…そんなはずないのに」

「マヤちゃん、データ収集はちゃんとしてるわよね」

「はい、葛城さん」


「それでATフィールドの展開方法は解明できるわね。それはともかくあっちの方は」


「いっちにぃさんうわっ」

「避けた?」


あっぶないなぁ。そういえば、この使徒って手から槍みたいなのを出すんだっけ。
後は目からも。

ピカッどぉーーーーん
「初号機の活動地点が爆発。使徒からの攻撃と思われます」

「初号機は?」

「直前に移動」

「いっちにさん」

「…使徒に向かって行進中」


「あのバカ、なにしてんのよ」

「ミサト、指示を出しなさい」

「あ、そ、そうね。シンジ君。攻撃して」

「ミサトぉ。具体的な指示を」

「あ、ごみん。シンジ君、初号機にはプログナイフが装備されて…る……わって」


「……走ってる」
「…跳んでる」
「ナイフ刺してる」


「使徒沈黙」


「………………勝った?」



「「「「「うわーーーーーーー」」」」」










夕日を浴びながらビルが延びていく。
見渡す限りなにもなかった土地が街に変わっていく。



「ごめんねシンジ君。疲れてるのに」

「いえ、ありがとうございますミサトさん」

「はん?」

「もう一度見たかったから」


もう一度?
…まいっか


「どうしても見せたかったのよ
 どう?シンジ君」

「綺麗…ですね」

「シンジ君。貴方の護った街よ。
 貴方は人に褒められる立派な事をしたの。胸を張っていいわ」

「人に褒められたくて戦ったわけじゃありませんよ」

「あら、褒められると嬉しいでしょ?」

「ええ」

「嬉しいことの為に頑張る。人として自然な事よ。違う?」

「え、ええ、でも」

「私が何のために戦っているか…わかる?」

「…人に褒められる為…ですか?」

「人に褒められたくて戦ったわけじゃありませんよ。
 なーんつって。似てた?」

「ミサトさん!」

「ごみん………
 シンジくん」

「なんですか」

「貴方も自分なりの戦う目的を持っているのね」

「…はい」
たぶん


「がんばりなさい……としか言えないけど」

「ミサトさんこそ」


「フフ」
「ハハ」


「さっ、シンちゃんの官舎は後2時間位で用意できるわ。
 それまでは私のマンションへ行きましょ。
 歓迎会ぶぅわーーーといくわよ」







プルルルル
カチャン

「はい、赤木」

「りつこぉーーーどうしようぉ」

「…また何かしでかしたの?」

「あによそれ。
 シンちゃんがいついちゃったのよぉーーー」

「追い出せばいいじゃない」

「それが…すっごく便利なの………どうしよぉ」

「………一緒に暮らしたら?独り者同士なんだから問題はないわ」

「…そうよね。うん。そうするわ。アンガトリツコ。
 持つべきモノは親友ね。司令にもそう言っておいて」


カチャン



「………私のミスね。
 冗談は人を見ていうべきだったわ」


つづく




 
次回よこく 

みちゃと 「いきなり大ぴんちぃーー?
      くびになったら路頭に迷ってローンがぁ
      使徒ぉ?この際どうでも良いのよ」

ミサトの本音はシンジに届くか?

【エン ゲージ】第二話「蜻蛉日誌」


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二次創作目次


エン ゲージ


第1話 ラブ

前編
後編

第2話
 蜻蛉日誌






第3話
 風と雲と虹と




第4話
 赤城の山も? 






第5話
 アスカ来日 





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