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エンゲージ第三話参



エン ゲージ


第3話 「風と雲と虹と」 参





【山間部】


「はろー働いてるぅ」

「青葉君、捨ててきて」
「くるっす」
「きゃー冗談よ冗談。捨てないで」


「なにか用かしら」

「使徒の分析してんでしょ。なんか判ったかなって」

「これだけ理想的なサンプルをもらったのだから…と言いたい所なんだけど
 モニターを見て」

「601・・・?」

「解析不能を表すコードよ」

「はい?」

「構成物質・動力・指令系統……一切合切不明」

「未知の物質でできた未知の生命体って事?」

「使徒の世間の方が少しばかり私たちより広いということね」

「世間知らずにも判ったことはないわけ?」

「これが使徒の固有波形パターン。そしてこれが人間の波形パターン」

「これって」

「人類に最も近い近縁種という事になるわね」


「使徒と人か……」

「コーヒー要る?」
「ちょーだい」



「あ、そういえばさ司令が初号機に向かって話かけてたわよ。
 まるで奥さんに弁解してるみたいに、交遊関係をべらべらと」

「なんですって」

「私は途中で飽きたからこっちにきたけど…まだやってんのかしらね」
ダダダダダダダダダダダ


「何焦ってんのかしら」







【学校 プール】



「きゃーきゃー」


「女の子はプールなんだ」
「そう」

「そうなの?」
「ん」

「綾波はいいの?」
「ん?」

「泳がなくて」
「呼ばれれば行くわ」


「せんせー」

「金網ごしのラブコールか」


「らぶこーる?」



「愛してるよ綾波」
「シンジ君すきっ」
「「ぶっちゅー」」
トウジ!ケンスケ!!

「ぐぁーーなんで本気でキスすんねん」
「ぐがげほと…途中で…止めろよ」
「わしのふぁーすときっすがぁぁぁぁ」


「これがらぶこーる」

「これはちょっと特殊だから…覚えない方がいいと思うよ」


「愛してるよ綾波」

「あの…そのセリフは僕なんだけど」

「碇君、続き」









【葛城邸】



「はふはふ」

「今夜はカレーなのね」

「中辛ですけど」

「ありがとう」

「シンちゃーんアタシにはこっちにカレー掛けてね」

「なんでカップ麺を食べてるのかと思えば…呆れた人ね」

「なによぉー美味しいのよ」

「シンジ君、引っ越すなら早い方がいいわ。ミサトのがさつが伝染ったら困るわよ」

「ざーんねんねー、シンジ君と私は一心同体」
「はい手遅れです」


「……」
「………ミサト」

「ち違うわよ、まだ手を出してないはずだから」

「まだ?はず?」

「ああははははははあシンちゃん誤解を招くようなゲンドウはなっしんぐよ」

「はい秘密ですね」

「だあかぁらぁ」

「…シンジ君のが一本上手ね。
 シンジ君」

「はい」

「忘れないうちに渡して置くわ」

「なんですか…これ」

「レイのセキュリティカードよ。更新したのだけれど今日渡すのを忘れたの。
 明日NERVに来る前にレイの部屋へよっていってくれるかしら」

「はい」


「くふふふふふふふふふふレイの写真じーっと見ちゃってぇこのこのぉ」

「そんなんじゃありません」

「レイは一人暮らしだから襲わないようにね」

そう言えば、裸を見ちゃって
触って
「……………ぽっ」


「もしもーし…トリップしちゃったみたい」

「私が行った方がいいかしら」










【NERV通路】


わきわきわきわき

「触れなかった」


父さんのメガネを掛けても綾波は何も言わなかった。
近寄って来たのは服をきてからで
そのときカードも渡しちゃったし

「あっ」

「なに?」

「メガネ…父さんの……掛けてきちゃった」

道理で歩きずらいと思った

「あげるわ」

「…ありがと」


「深まった?」

「はい?」

「大切なモノ…あげる…絆が深まる…ハジメテの夜」

「誰が言ったの?それ」

「葛城一尉」

「そうなの」


「ハジメテの夜って何?」

「あ…その……今度あげるよ」

「ん」


「あああああの起動…今日再起動試験だよね」

「ん」

「綾波は怖くないの?もう一度零号機に乗るのが」

「どうして?」

「どうしてって」

「自分のお父さんの仕事が信じられないの?」

ここでうんと言うと殴られるんだよね。
でも
「綾波は信じているんだね。父さんの事」

「そう。
 碇君は?」


「信じさせて欲しいって思ってるんだ……いつもね」












「起動開始」
「主電源、全回路接続」
「主電源接続」
「稼働電圧臨界点に達します」
「オールグリーン」
「エヴァ零号機、起動しました。成功です」


ふぃーんふぃーん



非常警戒発令非常警戒発令
第三新東京市北西50km上空1000mに全長300mを越える機影を発見。
時速100kで市街地に向け進行中。繰り返します





「総員第一種戦闘配置」

「零号機はこのまま使うか?」

「初号機を使う。零号機はまだ実戦には耐えられん。
 起動試験終了。レイ上がっていいぞ」

「了解しました」


「我々は総司令室に行くか」

「ああ」






          ○●○●○●○●○●○●○●○●○●



「班長これどこっすかぁ」

ばかやろぉ右だ右!お箸持つほうだ。
 だから箸持つ方だっていってんだろうが、左利きかてめぇは


作業104準備よろし

もたもたするんじゃねぇ。てれてれしてるやつぁ俺がはったぁす


「凄いな」
「ああ」


第五番射出口に移動願います


そこで突っ立ってんの。ウィンチ操作しろ

「私かね」

当たり前だごましお

「…私かね」
「ふっ」


第一~第四ロックボルト解除

ひげメガネ、てめぇはそっちだ。ボタン押せ

「…」

おっやるじゃねぇか

「問題ない」

おーっし発進準備完了





【発令所】

「目標は塔乃沢を通過、まもなくCエリアに到達します」

「発進準備できました」

「エヴァー発進」





【ゲージ(新司令室)】

「あれ?父さん、なにしてるんだろ」


「…まずいな」
一つボタンを押し忘れたか

ぽちっ

ふぃーぼっちゃーん

「虹か・・・綺麗なものだな」

「・・・碇」




【発令所】

「初号機…リフトから滑落しました」

「…ロックしてなかったわけ?」

「最終ロックがはずされたようね」

「誰に」

「被疑者は一人しかいないわ。この場合。



「問題ない」
「てめぇ」
「弘法も木から落ちる今はそれでいい」
がしぃげし

「弘法の川流れでしょ」
「弘法にも筆の誤りよ」



使徒内部に高エネルギー反応を確認。N32方向に向け収束中です

なんですってぇ
「きます」

しゅん
ごぉーん

「リフト損壊第五番エレベータ第六隔壁閉鎖」
「リフト廃棄。エレベータの隔壁は全て閉鎖して」
「はい」


「…もしあのまま発進していたら」

「大破は確実ね」






つづく





 次回よこく

みちゃと 「使徒の攻撃をかろうじて回避したNERV
      反撃の手だてもなく虚しく時を送る人々
      希望の光は見えるのか」


【エン ゲージ】第四話「赤城の山も?」

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二次創作目次


エン ゲージ


第1話 ラブ

前編
後編

第2話
 蜻蛉日誌






第3話
 風と雲と虹と




第4話
 赤城の山も? 






第5話
 アスカ来日 





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