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エンゲージ第二話結

エン ゲージ


第2話 「蜻蛉日誌」






「作戦スケジュールに一切の遅延なしか、ふーん
 みんな二度目となると慣れたものよね」
「前回が異例ずくしでしたからね。訓練通り動ける分今回の方が楽なくらいですよ。
 それより、戦自から催促が来てますが」
「うっさい連中ね。言われなくても出すわよ。
 日向君。外の音拾える?」
「はい」



『『こちらは広報第三新東京です。
関東・中部地方に緊急事態宣言が発令されました。
市民の皆さまは、最寄りのシェルターに速やかに避難して下さい。
なお、定員に達したシェルターから順次隔壁が閉鎖されていきます。
シェルターの数は充分にあります。
慌てずに警察官の指示に従って、速やかに移動を開始して下さい。
繰り返します。
関東・中部地方に緊急事態宣』』



「おっけーおっけー。ボリュームもこんなもんでいいわね。
 そんじゃこりをこうして」
「メールでしたら送っておきましたよ」
「………あんがと」



『『こちらは広報第三新東京です。
以降の放送権は戦時特別法に基づき国際連合に移管致します。
こちらは広報第三新東京です。
ここからの放送は、特務機関NERV作戦課勤務夢見る乙女葛城ミサトが
お送りします。』』



「「「「………………」」」」
うっチンモクがイタヒ
なんでペンネームはともかく、職業と本名まで読み上げんのよ。
係りのやつ見つけたら只じゃおかないわよ。


「第三新東京市への協力を要請したのは葛城君だったかな」
「は、はひ副司令様」
「ハッハハハはいらんよ。冬月さんと呼んでくれてかまわんよ」
遠回しにクビって言ってるのかしら

「依頼事項の意義については、作戦終了後、報告致します」
「よろしく頼むよ」
ううう頬がぴくぴくしてるぅ。
怒ってるわよぉ




絶対防衛ラインを突破されました。
3分後に市内に到達します。

「作戦開始」
ポチっ

『『は死んじまっただぁーー♪♪』』


「……ミサト」

「”夏の夜の夢”よ」

ちら
プルプル


「はぁー…………シェイクスピア?
 確か"
夏の夜の夢"のはずだけれど」

「まぬけですか」
「…………」
「…………」
「……コホン。ええ、メンデルスゾーンの作曲した曲がありますよね。
 その中の行進曲でも流そうかと考えたんですが」

「ウェディングマーチね」

「です」

「私の耳がおかしいのかしら?ウェディングマーチとは思えないんだけれど」

「リクエストされたんですが、探してる暇がなかったんですよ」

「アレは?」

「総司令からお借りしました。この後”にっぽん全国酔っ払い音頭”を流します」




          ○●○●○●○●○●○●○●○●○●


「シンクロ率…いつもの通りです」

「0なのね」

「はい」


「ま、あとでゆっくり調べればいいじゃない」

「あなたに私の気持ちはわからないわ」

リツコの気持ちなんかあんまり知りたくないわよ。
赤鉛筆なんか小耳に挿んじゃって…似合いすぎ


「ちょっと思ったんだけどさ。桁あふれしてんじゃないの」

「…はい?」

「いや、数字の表示が2桁だから、100の位から桁あふれしてんのかなって
 ちゃははんなわけ」

ポト
カランカラン


「…まじ?」


「謎は全て解けた」


「…マヤちゃん…これ、殴っていい?」

「…………困ります」




          ○●○●○●○●○●○●○●○●○●



「初号機リフトオフ」


「いいわねシンジ君」

「はい、お姉さま」

「…が、がんばってね」

「はい」


「…」
「…」


「…目の輝きが違うわね」
「トロンとしてますしね」

ヒュおン
スカッ

「避けた?」
「というより当たりに行って失敗したという雰囲気ですが」

「日向君、しのごの言わない!!結果が全てよ」

「アタレアタレアタレアタッテヨ」


「先輩、今攻撃してるのって敵ですよね」

「あの子の才能ね」

「はい?」


「結果、そうよ結果を出さないと。出張に行ってた総司令は日帰りしてきちゃうし
 このままじゃ懲戒免職…依願退職…降格…減俸…戒告…訓告…おとがめなし」

「ミサト、処分がだんだん軽くなってるわよ」


「アタレアタレ」

頭痛がしてくるわ。
ミサトはアレだし


「シンジ君、接近しなさい。そのほうが当たりやすいわ」
「はい」


きぃーーーん
「ATフィールド…反転、いえ中和されています」


ヒュィーーーーーン
「はぅっん」

「シンちゃん」

「あ…ん……痛い」


「………触手を棒状にして突いてきたか…やるわね」


「駄目です撤退を」

「どして?」

「どうしてって、今の状況では」

「そっ、絶好のチャンスってやつ。シンちゃん左手を前に出して」

「葛城さん、ナイフを持ってるのは右」

「こうですか」

きぃーーーーん

「なぜ右手を出すの?」

「ふっ、シンちゃんのボケのパターンは見切ったわ」


「見事だな」
「ふっ」


「ミサトさん?」

「そのまま押しつづけて」


きぃーーーーん
「使徒沈黙」




             いそいそ
             「テス…………テス」

これで


『『しーがーつぅはぁ花見で酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ♪♪
』』




             持たせ持たせ

これで


『『ごぉーがーつぅはぁ子供の日ぃで酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲


「酒が飲めるぞぉ」



「街中に響いたわね」
「ふっ世界中だ」
「また、恥をかかせおって」









「お疲れ様」

「それ嫌味?」

「あら、独房入所二日目の人間に掛ける言葉としては、それほどおかしくはないと思うわよ。
 はい差し入れ」

「あんがと。
 シンジ君は?」

「元気よ。食べ物は彼から」

「うううありがたいわねぇ」

「良い子だわ」

「言動がひたすら怪しいことを除けば…でしょ」

「私達は考えすぎてるのかもしれないわね」

「言葉の裏を探らなきゃ一秒だって勤まらないわよ。
 こんな秘密組織の幹部なんかね」

「珍しいわね、あなたのことだから子供の言葉の裏まで探りたくないって
 言うかと思ってたわ」

「…いらいらすんのよ」

「シンジ君に」

「…………私によ」

「……………………ねぇ」
「なに?」
「なんで私マイク持ってたの?」
「レイよ」
「レイが?」
「シンジ君のボケっぷりを見て不安になったらしいわ。
 シンジ君が遠い存在になってしまう。だから」
「自分もボケてみた・・・ってわけ?」
「そのようね。一応注意はしておいたわ」
「一応?」
「私の担当はチルドレンの健康管理よ。
 レイの管轄は碇司令。言いたいことがあるなら直接言うことね」
「いじわる」

「…なにか欲しいものはある?」

「ひとつ聞いていい?シンちゃんのシンクロ率ってなんでいつも一定なの?
 いつも0ってことは桁あふれしてるって事考えるといつも100%って事でしょ。
 多少上下してもおかしくないのに」

「あら簡単なことよ」

「なんで?」

「率の表示は0~100までと考えるのが原則よ。
 150%だの200%だのポンポンでるのは計算式そのものがおかしいのよ」

「つまり100以上の数値は一律100って表示してるわけね」

「(こくん)意味無いもの」

計算式の見直ししなさいよ!このすかたん










人類史上2度目の使徒との会戦。
色々な意味で色々あった一日であった。
葛城一尉 記す。




つづく





 次回よこく

シンジ  「ゲージで綺麗な人と会ったんです
      え?男じゃありませんよ。なんでそうなるんですか」
レイ    「むーーーー」
シンジ  「…………なにかな…綾波」


ポイントを外しまくった予告にその価値はあるのか?

【エン ゲージ】第三話「風と雲と虹と」






 おまけ(”一つ屋根の下で”)

ケンスケ 「といれーと・い・れぇ」
トウジ  「そないいうてシェルターを抜けだすつもりやろ」
ケンスケ 「ホントに行きたいんだよ………ううう花園が見えるるぅ」
トウジ  「シンジの邪魔はさせへん。ワシのジャージの黒いうちはここを遠さへんで」
ケンスケ 「……………………………………黒いうちなら?」
トウジ  「な、なんやその目ぇは」


トウジ  「………………………………汚しおった………ワシのじゃーじ………トウカ………汚されはぅっ」
ケンスケ 「わ。悪く思うな………よ……とう………あ…あっ………と………………ぐぅう移動すると…」

ヒカリ  「鈴原?相田君、何してるの?もう緊急事態宣言はとっくに解除されたわよ」


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二次創作目次


エン ゲージ


第1話 ラブ

前編
後編

第2話
 蜻蛉日誌






第3話
 風と雲と虹と




第4話
 赤城の山も? 






第5話
 アスカ来日 





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